widget

概要

チャットウィジェットを表示するためのJavascript APIです。

  • JS SDKのoptions部分にログイン情報やユーザ情報を追加できます。

  • ユーザ情報は接客管理サイトの「来訪者詳細」に表示されます。

  • ユーザ情報のキーワードは接客管理サイトの「マスターキーワード」に自動登録されます。

対象

  • 来訪者用のチャットウィジェットを導入するウェブサイトがある

  • HTML / JavaScriptに関する基本的な知識がある

JS SDKの導入

  1. JS SDKの読み込み

  2. チャットウィジェットの表示

JS SDKの読み込み方法

<script src="https://cdn.ok-sky.com/js/multi/widget.js" type="text/javascript"></script>
  • <head></head> 内に記載

チャットウィジェットの表示方法

  • <body> 直後に記載

  • ① ウィジェットID

    • ウィジェットIDは、接客管理サイトにて、「ウィジェット」管理ページにて、取得することができます。

  • ② OK SKYシステムのURL

    • 接客管理サイトのURLから取得することができます。

    • https://から始まり、/で終わる 形で、 https://{OK SKYシステムのFQDN}/ の形になります。

GA(Google Analytics)でトラッキングする

  • オプションとして、 ga_client_code をキーとして、トラッキングコードを設定します。

ログイン情報 / ユーザ情報の追加方法

ログイン方法やユーザ情報は OkskyChat() 関数の第三引数に追加します。 上の導入手順のコードに当てはめた場合、以下のようになります。

ログイン情報

  • login: {} 内に key: value の形で追加します。

  • key 及び value は任意の値を設定できるため、チャットウィジェットを導入するウェブサービス内の顧客情報も使用可能です。

    • 例1) user_id: 123

    • 例2) account_code: "ABCDE12345"

  • ログイン情報は顧客を識別するための情報なので、ユーザ毎に一意になるよう設定してください。

ユーザ情報

  • user_infos: {} 内に key: value の形で追加します。

  • key 及び value は任意の値を設定できるため、チャットウィジェットを導入するウェブサービス内の顧客情報も使用可能です。

チャットウィジェットを開く・閉じる

API

概要

chatWidget.widget.open(room_id(String))

特定のルームを指定してチャットウィジェットを表示する

chatWidget.widget.close

チャットウィジェットを非表示にする

コールバックを受け取る

コールバックAPI

概要

chatWidget.widget.onReady

ウィジェットが利用できるようになった時のコールバック

chatWidget.event.onReceivedMessage

現在開いているサポートでメッセージを受信した時のコールバック

chatWidget.event.onReceivedSomeMessage

現在開いているサポートを含む、すべてのサポートのいずれかでメッセージを受信した時のコールバック

例)

ビルトイン関数

他のイベント(クリック等)をトリガーにしてメッセージを送る

chatWidget.postMessage(roomName, message, callback);

得られる結果(room)のサンプル

  • ① roomName: string

    • サポートルーム名 room.name を指定します。指定しない場合、新規サポートルームにメッセージが送信されます。

  • ② message: string

    • 送信するメッセージを指定します。

  • ③ callback: function

    • メッセージの送信に成功した場合に、実行する処理を記述できます。メッセージを送信したサポートルーム room の内容を参照することができます。

現在のサポートルーム一覧を取得する

chatWidget.rooms(callback);

得られる結果(response.data)のサンプル

  • ① callback: function

    • サポートルーム一覧の取得に成功した場合に、実行する処理を記述できます。

サポートルームと未読メッセージ件数の一覧を取得する

chatWidget.unreadMessageCount(roomId, callback);

得られる結果(entry)のサンプル

  • ① roomId: number

    • chatWidget.rooms で取得したサポートルームの ID room.id を指定します。

  • ② callback: function

    • サポートルームと未読メッセージ件数の取得に成功した場合に、実行する処理を記述できます。

ビルトイン関数サンプル

いずれかのサポートルームでメッセージを受信した場合、サポートルームごとの未読件数を取得する

最終更新